5GOALS for 黒部は、
『黒部の福祉を良くする活動計画』で定められた
5つの目標(GOALS)です。
活動人口を増やそう
黒部市人口ビジョン(2015年策定)では、今後の人口は減少し、一方で高齢者の増加が見込まれます。そのような中で、地域活動を発展的または、維持していくためには、一人ひとりが2役、3役と様々な「出番と役割」を持つ必要があります。地域活動に参加する機会を増やし、人口減に反比例するように活動人口(地域活動に参加する人)を増加させていくことを目指します。
地域で活動する人を増やし、地域の担い手を育てる
黒部の可能性
60%の住民が町内会や自治振興会等の身近な活動に参加している
町内会や自治振興会等の身近な組織にのべ6割を超える方々が参加しており、そのような組織が担う暮らしに密着した活動に、市内の中学生の多くが感謝の気持ちを感じています。
具体的な取り組み例
ボランティアのマッチンングや活動支援、研修、情報交換会など開催し、黒部市全体のボランティア活動推進のプラットフォームを担っている。
黒部市内の全地区にそれぞれ地区社会福祉協議会が設置されており、小地域単位での福祉活動を推進する「住民主体のまちづくり」の体制が取られている。
話すことからはじめよう
人と人とのつながり、信頼関係を構築するためには、知る場、学ぶ場、話し合う場、そして当事者同士が支え合う場づくりが必要です。話し合い、相互理解、情報を共有することから、新たな手立てが導き出され、それが行動促進へつながります。地域のこれからを自分たちで考える対話の場づくりを増やし、住民主体のまちづくりを目指します。
話し合う場、学び合う場、支え合う場をつくる
黒部の可能性
地域住民の役に立ちたいと思っている住民はたくさんいる
必要とされればご近所の方の支援をしたいと思っている人は54.8%
災害発生時に近所の高齢者・障害者に対し避難の手助けができると答えた人は71.3%
具体的な取り組み例
少子高齢化が進展する中で、地域福祉活動の支援者が支援しやすい環境づくりをICTの力を活用して課題解決に取組んでいる。
すべての人々に福祉を
誰もが安心して地域で生活していくことができる地域共生社会を実現するためには、「お互いさまの助け合い」の心を育てていく必要があります。また、声なき声を拾い、時代の変化と共に生まれ続けるマイノリティーな立場にある人々を「誰ひとり取り残さない」の精神のもと支えていく社会の実現を目指します。
誰もが安心して暮らせる社会的孤立の無い地域をつくる
黒部の可能性
福祉の相談先として、地域の中の様々な専門機関が認知されている
たとえば介護が必要になった時の相談先として、行政や医療機関以外にも、ケアマネージャーやホームヘルパー、社会福祉協議会が挙げられている。
具体的な取り組み例
地域住民、地区、ボランティア、福祉関係団体、企業、社会福祉協議会、行政など様々な団体が連携し、地域での包括的な見守り体制「くろべネット」を構築している。
U-40代の力を活かそう
地域を支える支援者の高齢化が深刻な課題として挙げられている中、次世代に引き継ぐしくみとして、地域での話し合いの場面において若者の声を意識して入れていく必要があります。人生100年時代を見据えて、40代以下が地域づくりに関心を持つ機会をつくり出し、参加する場を提供することで次世代の社会参加を促すことを目指します。
U-40代に地域福祉への関わりや参加の機会を増やす
具体的な取り組み例
幅広い声を反映するため黒部市内の中高生へのアンケート調査、20代から80代までの委員会構成で男女割合は対等にし議論を進めた。
U-40代の力を活かそう
複雑多様化する地域課題を解決していくためには、それぞれの強みや利害を明確に連携協働していくことが必要不可欠です。異業種や異分野でつながる多職種の場づくりや市内16地区間での連携体制の強化を目指します。
U-40代に地域福祉への関わりや参加の機会を増やす
黒部の可能性
地域活動の出会いや交流に
やりがいを発見
地域福祉を進めていく上で、住民と行政や専門機関との連携は必要不可欠と認識されていますが、同時に、地域活動の担い手にとっても、連携における、色々な人との出会いや交流がやりがいになっています。
具体的な取り組み例
黒部市内の社会福祉法人(11法人)が連携協働し、地域での公的的な活動の推進している。「ふくし丸ごと相談会」や市社会福祉協議会と協働で「くろべふくし知恵袋LINE bot」を開発した。
みんなで取り組む
3つの重点事業
[5カ年推進]
くろべネット
誰もが安心して暮らせる
包括的な見守り支援体制の強化
「誰もが安心して暮らせるやさしい福祉のまちづくり」の実現のために、ご近所や地域単位での普段の見守りを大切にしながら、黒部市全域で住民と企業や行政、専門職などが連携することで市民総参加の地域共生社会の実現に取り組んでいきます。
活動人口を増やそう
話すことからはじめよう
U-40代の力を活かそう
パートナーシップで目標を達成しよう
地域福祉分野でのICTの利活用
ICTを利活用した地域福祉事業の
効率化、発展的な継続
人口減少や福祉の担い手不足、複雑多様化する地域課題に対して、ICTの力を活用することにより、効率や利便性を高め、福祉活動支援者の環境や活動を間接的に支援し、地域福祉推進力を強化していきます。
活動人口を増やそう
U-40代の力を活かそう
パートナーシップで目標を達成しよう
小地域福祉活動の強化
それぞれの地域特性に対応した
地域福祉推進の計画づくり
黒部市全体を考えながらも、それぞれの小地域(16地区)の地域特性や実情にあった活動や事業を考えることが必要です。地域単位で調べ、考え、話し合う機会をつくり「自分たちの地域を自分たちで良くしていく」住民主体の活動をつくりだします。
活動人口を増やそう
話すことからはじめよう
U-40代の力を活かそう
パートナーシップで目標を達成しよう
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